2004年10月～12月

2004-10-26 「アマ吉くん来たる」
台風２３号で雨漏りがするようになったというので、土曜日夜から義兄の家に手伝いに行きました。(手伝ったのはダンナ)
(Ｋ兄ィも嬉々として屋根に登って｢コーキングガン｣とかいう｢オモチャ｣で屋根にパテを塗っていました。)

私はＴ坊の遊びにおつきあい。
バドミントンやら石投げやら･･･。

去年の今頃はもっと沢山のカエルが義兄の庭にいたと思うのですが、
小さいコを３匹した見つけられませんでした。
田んぼも見に行ってみたけど、小さいトノサマバッタみたいなやつ(たぶんイナゴ？)がわんさかいるばかりでした。

昼過ぎに、義兄が｢Ｋはおいてけ｣と言うのでＴ坊と３人帰って来ました。Ｋ兄ィには｢帰ったら『赤ペン先生』やれよ。カエルさん連れてきても良いよ。」と言っておきました。

Ｋ兄ィが(義姉達に)連れ帰って来てもらったのは夜11時前ごろ。ヾ(-_-;)
(まったく。ひとんちの小学生の生活をなんだと思っているんだ。)
それから風呂に入って(なかなか出てこない)、｢やってなかった！！｣という音読の宿題をやって、かろうじてその日じゅうには寝かせました。

もちろんカエル君も連れて帰って来ました。
お風呂場の窓にとまってたチビ助くん。

Ｋ兄ィがにらんだ通り♂でした。

ちょうど私が寝ようとした時に２回｢ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛！｣と小さい身体に似合わずでっかい声で鳴いたから！

しばらくミドリちゃんとは別のケースで慣らして、ウンチ一杯したらご対面させようかと思っています。

2004-10-28 「アマ吉お引っ越し」
火曜日、ミドリとアマ吉はそれぞれエサの日にしました。
ここのところミドリは寒さのためか食欲が不振でしたが、さすがに腹が減っていたのか、床に下りてきた時を見計らってコオロギを数匹入れたら、元気にぱくっと食べてくれました。
(ミールワームは最近ほとんど食べてくれないのよね･･･せっかくビタミン剤まぶしてるのに。)

日曜の夜我が家にやって来たアマ吉くんには、ミールワームを２匹ペットボトルのふたに入れておいたけど食べず、自分が寒さしのぎ？のような顔をしてふたの中にチョコンと入ったりして(ミールワームは蹴散らかして)ましたが、
その絶食中にウンチもいくらかしたし、
彼にもコオロギを３匹いっぺんに入れてみると、ものの見事に連続技で食べてしまいました。頼もしい限りです。
もっと食べるかと思いもう１匹入れたら、腹一杯になったらしく見向きもせずにすぐに眠ってしまいました。

昨日の水曜日、Ｋ兄ィが｢ミドリの家に入れようよ｣とうるさくせがむので、Ｋ兄ィにアマ吉を移させました。
手に乗せられたアマ吉はちょっとだけパニックして、ミドリの飼育ケースに入れるとすぐに壁の一番高いところに隠れるようにして張りついてしまい、
結局今日の午前中ぐらいずっと寝た振り?していました。午後は下の方で寝てた。

さっき(10時半ごろ)コオロギが脱走して飼育ケースの上に止まっているのを現行犯逮捕して(なんとジャンプして網目を這い出したらしい…)、
そのままカエルの家に放り込んだら、
眠ったような顔をしたままアマ吉がいつの間にか口にコオロギをくわえ込み、
眠ったような目のままアムアムと食べてしまいました。寝ぼけながらエサ取りする野生の子、さすが。

ミドリお姉様はというと、時々プールに浸かる以外は植木鉢の土の上の物陰や草の中、瀬戸物の切り株の中の土の上や切り株の上、などでジッと(日中目は起きてるっぽい)しています。

そんなわけで、まだご対面するに至っていない模様です。

この頃はすっかりミドリは茶色のブチ柄。
アマ吉はつやつやして鮮やかな緑色。アマガエルは本当にキレイな生き物です。
故ケロケロもこんな色だったなぁ。ミドリちゃんも。ミドリはグリーン＋背と腹の境目に独特の細かい斑点がありました。
今は、すっかり渋渋の、今年流行っていそうな豹柄。なかなか貫祿があります。
大きさもずいぶん違うので、ミドリもいつの間にかこんなに成長したんだなとわかります。

2004-11-02 「アマ吉鳴きます」
チビ助のくせにアマ吉君は時々鳴いています。
カカカカカカカカカカカカッ♪

夜中とか明け方に鳴かれると少しウルサイけど、声を聞くと家族が和みます。

ケロケロが死んじゃってから、やもめミドリちゃんひとりきりで静かそのものだったから。

ケロケロは、私たちが「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｯ」と鳴きまねをして誘うとたいてい鳴いてくれましたが、
アマ吉は誘い鳴きしてもつられ鳴きしてはくれません。

ケロケロがいる頃(注：ケロケロは去年からうちにいた子で冬越ししました。ミドリは今年の春新たに拉致して来た子です。)、
ミドリとケロケロはよくそばに寄り添っていましたが、
アマ吉とミドリはお互いの事を無視し合っているかのように見えます。

ミドリの前にいてケロケロと冬を越したケロミとケロケロ、またミドリとケロケロは一緒にプールに入ったりもしていましたが、
当然ミドリとアマ吉はプールも別のタイミングで使います。

今朝は植木鉢の上、瀬戸物の切り株や植物を隔てた反対側にそれぞれうずくまって寝ていました。
ふたりともお尻を半分土に埋めるようにして寝るので泥んこです。(微笑)

2004-12-31 ミズゴケ
ミドリさんはだいたいいつも土にお尻を埋めて、

アマ吉くんはいつも天井の四隅のどこかに貼りついて、眠ります。

１日おきくらいにエサのコオロギを数匹ずつ与えています。

今日はホームセンターにコオロギを買いにゆきました。

ペットコーナーには、今日は数種のヒキガエルさんたちがおりました。

みんなミズゴケがケースにしいてあるので、うちのアマガエルさんたちにも
使ってみたくなりました。

夕方、ちょっと勝手が判らないけど、適当にびしょびしょに濡らして、
飼育ケースの床にしきました。

すると、眠っていたアマ吉くんは跳ね起きて、ミドリさんはあっちこっちそわそわと動き回り、

落ち着かない様子で、

あげくは植木鉢の土の上にやっと落ち着いたアマ吉くんを踏んづけて歩いたり、
(でもアマ吉は平気な顔。)

覗き込んで写真を撮ろうとするワタシをにらみつけたり(?)してましたが、

深夜零時ごろには、植木鉢の上で、半分埋まってうずくまるアマ吉の横に
並んでうずくまって、ふたりとも眠っていました。

平和なツーショット。いとおしさで一杯。